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4日目 グアナファト/ピピラの丘から

2008.2.23 【グアナファト】
夕暮れになるころを見計らい、ピピラの丘に上る。
ピピラの丘はグアナフォトの街並みを一望できるビューポイントです。
実は昼間にも一度来たので2度目。

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昼間の風景。カラフルな色の家が素敵。


ロープウェイはフアレス劇場の裏に入り口があります。
少し分かりにくいですが、窓口で切符を買ってから乗り込みます。片道12ペソ。


夕方のピピラの丘は夕暮れを待つ人で賑わっていました。

夕景を写真に納めるつもりだったので、空いているところを探すと
メキシコシティーで同じホテルだった亜紀さんという日本人女性とバッタリ再会!
私たちよりも先にグアナファトに向かったことは知っていましたが
再会に何だか嬉しくなっちゃいました。

太陽はゆっくり、ゆっくり沈み、日が暮れていく。

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観客は私たちだけではありません。
たくさんの人が、この時間を共有しています。


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グアナフォトのカラフルな街並みに、一つ一つ灯がともり
家々が明かりを灯していく。

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夕暮れとともに、教会の鐘が鳴りひびきます。
思わず涙がこみ上げてきました。







言葉に・・・できない。







夫も、涙こそ流していませんでしたが、泣いているのが分かりました。






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日が暮れる最後まで、目が離せない美しさ。




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この人と、この風景を見た時間をきっと一生忘れないと思いました。
幸せとか、感謝とか、愛情とか、いろんな気持ちで胸がいっぱいでした。


ここグアナファトでは、いろんな人との出会いがありました。

ピピラの丘で二人の日本人の学生さんと出会いました。
一人は慶応ボーイ。卒業までサンミゲル・デ・アジェンデで暮らしているそうです。
もう一人は早稲田ボーイ。今3年生で南米を旅行中だとか。
二人とも一人旅で、ホテルで知り合ったそう。

私たち夫婦が夜景を堪能している間に、亜紀さんが地元のおっさんから
夕食に招待されたそうでした。
何となく5人で仲良くなってたし、おっさんは日本びいきらしく
5人ともOKとのことだったので、「一緒に行かない?」との誘いに便乗して
おっさん宅にお呼ばれすることにしました。

慶応ボーイがスペイン語を話せたので、先に帰ったおっさんに電話し、タクシーで
おっさん宅に向かいました。

「イダルゴ市場を左で、すぐだから」
と適当に説明されたそうですが、タクシーは急で狭い住宅路をどんどん山へと入っていく!

めっちゃ地元の民家、という感じなんだけど、
山過ぎて、道が狭すぎて、そしてイダルゴ市場からかなり遠い!!

タクシーの運ちゃんも、おっさんの住所がよく分からないようで
道行く人に聞いて、間違えてたと分かると、ありえなく狭くて急で、
しかも道半分が路駐の車でいっぱいの道をバックで戻ったりするし、
正直ドキドキでした!みんなドキドキしてたと思う!


おっさんの家らしいところにやっと着いてみると、
街灯もなくてかな~り怪しい雰囲気。

表札もないし、呼び鈴もない。

とりあえずノックをすると、中から女の子が出てきました。

「お父さんは?」と慶応ボーイが聞くと
「今ご飯食べてる」とのこと。

えっ・・・?
私たち、夕食招待されたんじゃ・・・

と嫌な予感がしましたが、予感は的中。

かなり長い間待たされて、ようやく登場したおっさんは”出来上がって”ました。
ただの酔っ払いおじさん。

とりあえずビールを薦められ、おっさんとの話しが始まります。

亜紀さんに向かって「君は、あれだね、えーーーと、小野ヨーコに似てるよね」
早稲田ボーイには「君は、えーーと、ディズニーの、ほら、グーフィーだよ、あっはっは~」

そんで亜紀さんに
「ちょっと、おでこ見せて。」
「小野ヨーコに似てると思わない?」とビートルズのDVDを流し始める。
酔っ払いすぎて、「オコ・ヨーノ!」って言ってるし。間違ってるって!

そんで
「実は・・・私はシングルなんだよ。子供はいるけど、シングルなんだ。」

ここで私はピーンときました。

「ピピラの丘で、君を見たときに、私はこの人だと思ったんだ。
友人がたくさん一緒に来ると言っていたけど、何人来てもいいんだ。
君がきてくれれば、何人来てもいいんだよ。

ここは君の家だよ。
君は日本には帰らずに、ずっとここに残ればいい」


って、、ナンパじゃんかーーーーーーっ!!!!!

というオチでした。
長々と書いてすみません。

ちなみにこのおっさん、弁護士だそうです。
英語もしゃべれます。


私たちと話しながら、テキーラをジョッキにゴイゴイ注ぎ、ゴイゴイ飲んでました。
すごいぜ、ラテン系!


かなり亜紀さんに一目ぼれだったそうで、それからなかなか帰してくれず大変でした。
慶応ボーイが色々説明するのに、聞いてくれず、
最後には「セニョール、ポルファボール!」と懇願。

やっと開放されたけど、結局タクシーは呼んでもらえず。
大通りまでおっさんの子供が案内してくれて、偶然通ったタクシーに乗って
広場まで帰れました。

あ~~、すごい体験だった~~~。

あのおっさんとの夜は強烈な思い出です。

①メキシコのタクシー運転手は、荒いだけではなく運転がうまい
②メキシコのおっさんはテキーラを飲むと人が変わります。

どうでもいい知識です。
ちなみにおっさんとの夜を一緒に過ごした仲間は今も連絡とりあってます。

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2008年03月08日 18:51に投稿されたエントリーのページ

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